入社式終了後、ダーツを投げて刺さった場所にラクーングループの社長と旅行をする研修(ダーツの旅)を行っています。旅行を通して社風や価値観、役職者の人柄などを理解してもらうことが目的です。毎回ダーツが刺さる場所が違うため、行先に合わせて交通手段を確保したり宿泊先を予約したりと臨機応変な対応が求められます。
ダーツの旅の後は、1か月半に渡って各部署の仕事内容の理解や社会人として必要なスキルを身に付ける研修を全員が受けます。すでに配属先が決まっている専門職(エンジニア職、デザイナー職)以外は、この研修期間で部門長と接点を持ちつつ、各部の特徴の理解を深めたうえで、本人の希望も参考にしながら配属先を決定します。
各部署でそれぞれの研修や資格サポート、コミュニケーション制度などを用意し、実践形式で個性に合わせた教育を行っています。また、専門職の部署においては基礎スキルを身につける研修を実施しています。入社半年程度で一通りの知識・技能を習得し、独り立ちを目指します。
新卒社員に対しては「ブラザー制度」を導入しており、担当の先輩社員が仕事のコツや社会人としての悩み・不安に対するアドバイスを行い、1年間しっかりサポートします。ラクーングループでは先輩と後輩の教育という関係を通じて、信頼関係を形成する文化があります。
エンジニア部門では「はばたけエンジニア」という独自の新卒社員研修を行っています。研修を受講した新卒社員の感想はこちらをご覧ください。
入社2年目の人を対象に、振り返りと同期の関係性を深めることを目的とした合宿研修を行っています。仕事に慣れた頃に感じる悩みを参加者で相互に解決し合います。毎年実施されるこの研修で話される悩みは、いくつかのカテゴリに分けられます。メンターとして参加する先輩社員も当時同じ悩みを抱え、それらを参加者とメンターでざっくばらんに打ち明け合うことで、知恵を持ち寄り解決策を考えてきました。それぞれの解決策に加えて、気軽に相談することの重要さを知ってもらうことも目的のひとつです。
ラクーングループでは年に2回の上司との面談を通して、本人のキャリア形成を行っています。
個人の特性に応じた才能の開花を目的に、オリジナルの社内資格制度を導入しています。
基本的なスキルを身につけて一人前になることを目標とする「Associate」からスタートし、専門性を突き詰め、特定分野の専門知識や経験を持つ「Specialist」、ビジネス上での実行力、管理能力、リーダーシップを発揮する「Manager」が用意されています。また給与の上限や昇給額はこの資格によって決まります。
毎年、異動希望の調査を全社員に行い、異動希望がある方は面談のうえ、本人の希望する部署へ異動を実現する制度です。自分自身でキャリアを描き、様々な経験の中から自分の適性に合った天職を見つけてもらうことを目的としています。
※新卒1年目および中途入社2年目までは対象外となります。
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