ラクーングループでは、ラクーンホールディングスの取締役会においてグループ全体の統括的なリスクマネジメントを行っております。
リスクの特性に応じたリスクマネジメントの仕組みを構築しており、サービス運営上のリスクについては、各事業を経営している各子会社社長が主管となり、取締役会へ報告や提案を行っております。グループ全体の情報セキュリティー上のリスクについてはリスク管理委員会、コンプライアンス上のリスクについてはコンプライアンス担当事務局を設置し、取締役会へ報告や提案を行っております。
なお、ラクーンホールディングスの取締役会には子会社の代表取締役も出席しており、案件ごとのリスク対応方針や重要リスク対応課題についてより迅速な意思決定を図りながら、速やかに情報共有ができる体制を構築し、グループ全体への影響の把握や対応方針についても迅速な意思決定を図ることのできるよう努めております。